
「他の親はどうやって読んであげてるんだろう?」
「ただ読み聞かせているだけ…これでいいのかな?」
パパ・ママたちはそんな疑問を持ちながら読んでいませんか?
今日はすぐに実践できる絵本の読み聞かせのコツをお伝えします。

うちの子は現在1歳になったばかりですが、とっても絵本が大好き。
毎日5冊以上は絵本を読み聞かせています。
10か月頃から自分で読んでほしい絵本を持ってきてくれるようにもなりました。
絵本好きに育つ、発達を促す、読み聞かせの6つのポイント

ひらがなではじめは読みにくいかもしれないけれどパパも気軽に読んであげよう!
はじめはパパ・ママ自身も楽しんで絵本を読む
読み聞かせを行うとき親も楽しみながら読むことはとても重要なこと。ただただ淡々と読んでいるだけでは子どもはその様子を感じ取ってしまいます。
親が楽しみながら読むことで絵本は楽しいもの、面白いものという気持ちが伝わって絵本を好きになってくれるはず!
ただ注意点が一つ。オーバーなリアクションを表現したり、親の感情を入れすぎるのはよくありません。子ども自身の感情を尊重しつつ、読み聞かせましょう。
読み聞かせを通してスキンシップを図る
読み聞かせは子どもとのコミュニケーション手段の一つ。パパやママの膝に座って読んでもらうことで肌と肌の触れ合いにもなりスキンシップを図ることができます。
私は生後1ヵ月頃から読み聞かせをはじめ、まだお座りができない頃は一緒に横にゴロンと転がって読んでいました。
また、言葉の習得に向けて10ヵ月頃からは大人の口元をよく見るようになってきた為、抱っこではなく横に座って読み口の動きを見やすくするときもありました。
絵本の内容や月齢に合わせて読み聞かせの姿勢を変えていくことも必要です。
子どもの様子に合わせてゆっくり読む
子どもの反応に注意しながら読み聞かせを進めましょう。気になる絵やページがあるかもしれません。文章を読んだらすぐにページをめくってしまうのではなく、絵を眺める時間を空けて子どもの視線に注意しながら読み進めましょう。
大人が少し工夫することで子どもの興味を引き出すことができるのです。何度も繰り返し読み子どもを観察することで月齢の低い子でもこのページが好きなんだな、いつもここをじーっと見ているなと分かってきます。
周りの環境を整える
最後まで聞かずにウロウロしていってしまうことってよくありますよね。まずは周辺環境を整えること。基本的なことですが、テレビや音楽は消して、静かな環境で絵本に集中できるようにしましょう。他の玩具が周りに落ちているとふとした時の絵本から集中が途切れて興味が玩具にいってしまいます。
また、絵本の収納方法も子どもの手の届くとこに出しやすくしておくと自分で選び出すことができ、興味が向きやすいですね。
何度も「もう1回」に付き合う
自分の意志を伝えることができるようになると好きな絵本を何度も読んで!とせがまれます。1歳になったばかりの息子も同じ絵本を1日10回以上読むことも度々・・・大人は飽き飽きしてきますが子どもは同じ内容でも喜んで聞いてくれています。まだ話すことはできませんが読みを終わったらもう1度絵本を掴んで持ってきたり、絵本を叩いて訴えてきます(笑)
何度も繰り返し読むことで言葉の習得につながったり、集中力も身に付きます。
題名を読み表紙、裏表紙を見せてあげる
まずは表紙を見せて題名もしっかり読んであげることを心掛けています。今からどんなお話が始めるのかな?とワクワクする気持ちと絵本への集中を高めてもらう目的があります。
ゆっくり表紙を開くと楽しい絵本の世界のはじまりです。
読み終わった後も余韻を持たせて裏表紙も見せてあげます。開けて表と裏を一緒にみるとと絵が繋がっていたりする絵本もあって子どもの発見に繋がりますよ。
でも・・・月齢が小さなうちは最後まで見れずに飽きてしまう日もありました。他に注目がいってしまう前に最後まで読むために少し早口にしたり工夫しながら、子どものペースに合わせてで大丈夫です。
まとめ
絶対こうしなくては!と思わなくても大丈夫。1ページ読んだだけでもう次の絵本に手を伸ばして「こっちがいい!」と指し差し出してくる時もあります。もちろんページをぐちゃぐちゃにされたことも・・・涙
まずは絵本は楽しい!という気持ちが持てるように環境を整え、絵本が好きになってもらえるように大人の少しの工夫と心掛けが大切ですね。
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